
カーテン設備
ハウス内の温度や湿度・日射量などの環境をコントロールするために、
カーテン設備は重要なアイテムです。
作物や地域に合わせた最適なカーテン設備をお選びください。
カーテン設備の役割
カーテン設備を上手に利用し、温度や湿度、遮光率など、ハウス内の環境を保つことによって作物の成長および高品質化につながります。
カーテン設備には以下の役割があります。
①熱を逃がさない保温
冬場、昼間に温めた空気を夜間に逃がさないために、保温カーテンを利用します。
保温カーテンを利用することで、暖房費を節約することができます。

②直射日光をさえぎる遮光
夏場の直射日光は、作物にとって非常に厳しいものです。ハウス内の温度上昇を抑えたり、直射日光による作物へのダメージを防ぐために、遮光カーテンを利用します。

カーテンの種類
カーテンは、作物がどのくらい光を欲するのか、また、冬はどのくらいの温度が欲しいのかなどの条件をもとに素材を組み合わせて選びます。
保温・遮光兼用の素材で1層にする場合や、2層・3層にして保温と遮光を細かく調整する場合もあります。
カーテン装置ラインナップ
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夏場の遮光・冬場の保温に最適なカーテン装置
カーテンエース
- 遮光・保温兼用のフィルム、PMスクリーンを標準装備しています。
- カーテンの駆動方式は手動・自動から選択可能。自動の場合はタイマー設定・温度設定による制御ができます。
- カーテンの駆動に必要な部材が妻面に集約されているため、ハウスの奥行が長くなっても部材点数が少なく、低コストで導入いただけます。
- カーテンフィルムが妻面から奥行にかけて分割されているため、部分修理が可能です。
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ダッチライト型ハウス専用自動カーテン装置
ABSスクリーン
- スクリーンの完全開閉によって、光・温度・湿度を効率良くコントロールする妻引きカーテンです。
- スクリーン収納幅が狭いため、影が少なく、高い生産性が望めます。
- スパンが異なっても、ひとつの駆動装置で全ての完全開閉が可能です。
- 夏・冬における、ハウス構造体の伸縮にも対応。気密性を保ちます。
※ダッチライト型(W型)のハウス専用となります。
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