ガイアナーサリー

ガイアナーサリー

イチゴ栽培では、育苗はとても大切。
良い苗を育てることで、定植初期から後半まで安定したイチゴ栽培ができます。
ガイアナーサリーは、育苗に最適な栽培システムをハウスとともに、
一括で導入することができます。

安定したイチゴ栽培は良い苗づくりから

育苗は、苗半作どころか苗7分作と言われるほど大切な作業。良い苗を育てることで、定植初期から後半まで安定したイチゴ栽培ができます。苗が良くないとその状態が栽培後半まで続き、収量・品質ともに低下する可能性があります。

イチゴは苗7分作 イメージ

育苗のポイント

育苗は6月末~9月上旬と高温多湿な時期に行います。よって、できるだけハウス内の温度を下げることと、適切な灌水管理を行うことが重要です。
特に炭疽病は水で媒介されるため、雨や灌水時の水はねに注意が必要です。
ガイアナーサリーは高設ベンチと点滴チューブによる病害発生のリスクを抑えた育苗システムです。

育苗のポイント イメージ

ガイアナーサリーのメリット

  • ①苗に最適化された環境構築ができる
  • ②ハウスも含めた設備が最初からセットになっているため、育苗に詳しくなくても導入しやすい
  • ③育苗を自前で行うことで、株数を決めて計画的に栽培できる

ガイアナーサリーに含まれているもの

ハウス設備+育苗栽培システム一式 施工一式 ※二次側電気・水道工事含む イチゴ育苗専用培地 親苗

ガイアナーサリーシステム概要

ガイアイチゴKのシステム イメージ ガイアイチゴKのシステム イメージ
  • ビニールハウス
  • 側窓換気装置
  • 育苗ベンチ
  • Kユニット
  • 循環扇
  • ウルトラエースK
  • オプション ウルトラネット CLOUD
  • 液肥タンク
  • 原水タンク

※ボタンを選択してください

ビニールハウス

地域の特性に合わせて設計。強いハウスで安心して育苗することができます。

コストパフォーマンスに優れた定番ハウスのUKハウスを使用しています。

外張りフィルム
育苗時期の夏場の強い光線をハウス内で適度に散乱光に変えるナシジフィルムを採用しています。
防虫ネット
害虫の侵入を抑制します。
ビニールハウス イメージ

側窓換気装置(ロールエースA)

ハウス内の環境を最適化する側窓換気装置です。自動で側窓を開閉します。

温度や天候によって制御可能です。

側窓換気装置 イメージ1
雨センサー
急激な降雨を感知し、制御盤に伝え、自動で側窓を締めます。その際、ハウス内が高温になりすぎないよう、蒸れ防止機能も付いています。
温度センサー
ハウス内の温度情報を収集し、制御盤に伝えます。
側窓換気装置 イメージ2

育苗ベンチ

ハウス内の環境を最適化する側窓換気装置です。自動で側窓を開閉します。

温度や天候によって制御可能です。

育苗ベンチ イメージ1 育苗ベンチ イメージ2

Kユニット(施肥・灌水ユニット)

制御盤ウルトラエースKと一体化した灌水ユニットです。

制御盤に、各電磁弁・液肥混入機・ディスクフィルター・流量計などが組み込まれた一体型ユニットのため、設置がしやすく管理を省力化できます。

Kユニット(施肥・灌水ユニット) イメージ

循環扇

高温多湿になりがちなハウス内の空気を循環させ、ハウス内環境を均一に保ちます。

循環扇 イメージ

ウルトラエースK

施肥・灌水の時間ならびに流量を作物の生育ステージに合わせて設定し、自動で灌水します。

日射センサーを標準装備。雨や曇りの日に、自動で灌水量を調整します。

データ管理、遠隔操作が可能な制御システムを採用。灌水履歴が数値化されるので、ノウハウの蓄積ができます。

Kユニット(施肥・灌水ユニット) イメージ

ウルトラネット(オプション)

ウルトラネットに別途契約することで、ウルトラエースで得たハウス・温室内の温度・湿度・日射・CO₂などの情報をクラウドデータに集約。ご自宅のPCやスマートフォンからの環境データの管理・閲覧や機器の制御が可能になります。

ウルトラネット(オプション) イメージ