モデル農場見学会バックナンバー

2021.03.09

イチゴ

富山県

農業を学ぶ旅 終了レポート 農事組合法人 たてやま営農組合様

富山県 農事組合法人 たてやま営農組合

イチゴ観光農園でファンづくり。コロナに打ち勝つブランド力!
困難を極める、雪深い富山でのイチゴ栽培。品種や栽培に工夫を凝らし、コロナに打ち勝つ商品価値を創造!
今年で設立25年目を迎える「たてやま営農組合」さま。長年に渡り水稲や大豆、りんご、桃を主に栽培するなか、平成28年から専用の ハウスを新設してイチゴ栽培をスタート。観光農園と直売所での販売を開始されました。冬の日照時間が短い富山でのイチゴ栽培はと ても困難。周辺でもイチゴ農園は10件程しかありません。栽培にあたり、まずどんな品種をどのように育てるのか、情報収集と創意工夫を重ねた末、品種は三重県の「かおり野」を採用。さらに、作業が楽で見た目にも美しい高設栽培システムに加え、ハウス内環境をコントロールする高機能グリーンハウス用制御盤「ウルトラエースH2」を導入し、品質管理を徹底。その美味しさは瞬く間に口コミで 広がり、コロナ禍においてもパック販売は即日完売の状況が続いています。
たてやま営農組合

会社概要
たてやま営農組合 農場データ
イチゴハウス:32a(2棟)
水稲:30.5ha 飼育米:3.7ha
大豆:12.6ha 果樹:1.2ha 野菜:0.9ha


困難な環境で成し得た高品質なイチゴ栽培。作を重ねるごとに品質&収量が向上する環境づくり!
拡大を続ける【イチゴ観光農園】
ハウス建設には国庫事業「強い担い手育成支援事業」を活用。合計32aのハウス面積でイチゴを栽培。
合計32aのハウス面積
 
高設栽培は、作業者の体勢が楽なことに加え、来場者もイチゴを見やすく、清潔感があって見た目も美しいと好評。
高設栽培

 
制御盤でハウス内を理想の環境に!【栽培システム】
「ウルトラエースH2」で、換気やカーテン、循環扇などの制御やハウス内環境を制御しています。
ウルトラエースH2
 
培地中央に点滴チューブ(10cmピッチ)を設置し養液を供給。また培地には配管を通しており、30℃の湯で加温。培地温が15℃以下で稼働する設定となっている。
培地中央に点滴チューブ(10cmピッチ)を設置
 
養液2液混合の液肥を1日3回、系統ごとに灌水している。
養液2液混合の液肥

 
CO2で日照量不足を補う【環境づくり】
少ない日照量でも光合成は行われているため、CO2を供給して光合成を最大化。
CO2を供給
 
ハウス内の湿度を下げるために乾燥材を設置。
乾燥材を設置
 
地下から汲み上げた井戸水で融雪
井戸水で融雪
 
天井フィルムの結露を受け止めてまとめて排水する構造。
天井フィルムの結露

 
味が第一!美味しいイチゴはコロナ禍でも必ず売れる!
観光農園では、密にならないように整理券の配布や、消毒・マスクのお願い等コロナ対策も万全です。来場者目標は下方修正したものの、巣ごもり需要の拡大で販売が1日700パックを超える日も。「味が第一」を徹底し、今後もリピーターやファンをさらに増やしていくことが目標です!
イチゴ