モデル農場見学会バックナンバー
- 2020.11.20
キュウリ
高知県
農業を学ぶ旅 終了レポート
高知県 そら農園
新規就農から法人化へ。多品目栽培でコロナ禍でも安定経営!
経験ゼロからの新規就農で多品目栽培に挑戦。コロナ禍においても安定生産&経営に成功!
ご夫婦で新規就農されて9年になる 「そら農園」さま。就農経験ゼロからのスタートで、栽培方法や経営などを独自に学びながら、これまで順調に収量も売上げも伸ばされてきました。栽培品目はキュウリ、ネギ、オクラ、ニンニク。自然災害など不測の事態に備え、リスク対策として多品目栽培に取り組まれています。そのおかげで、コロナ禍においても被害が最小限に抑えられたと言います。ご夫婦2人で始められた農園も現在では従業員1名、スポットでパート6~12名の体制。スタッフが楽しく、安心して働くことができる環境づくりが大切と考え、高機能グリーンハウス用制御盤「ウルトラエース」の導入をはじめ、圃場や作業環境をきめ細やかに改善。野菜だけでなく働く仲間たちのことを第一に考えた農園づくりに取り組まれています。

会社概要
そら農園 農場データ
ハウス総面積:37a(10.8m×2連棟×54m×2棟)
キュウリ・オクラ:21a(ハウス)
ネギ:73a(ハウス・露地)
ニンニク:53a(露地)
明るくて快適な圃場で、作物の生育も順調。人にも野菜にも優しい作業環境で安定した周年栽培!
中古ハウスをリフォーム!【圃場紹介】
中古ハウスをリフォームして活用。フィルムを張り替えて明るいハウスに。投資コストを最小限に抑えることで利益率を最大化している。

畝にくぼみがをつくり灌水が通路に流れ込まないよう対策。足元がぬかるみ作業効率が悪くなるとことを防ぐ。

摘心は作業者の背丈に合わせて無理なく効率的に作業できることを優先。

自動制御と遠隔操作で省力化!【栽培管理システム】

ハウス制御と灌水制御が行える「ウルトラエースT」を導入。日射比例制御での灌水が可能で、作業効率が大幅に改善。外気象センサーで、外気の温湿度や風速、照度などを計測しています。今後は、CO2発生器の導入も検討中。

働きやすい環境づくり!【作業環境紹介】
手元を明るくするためのLED照明の他、収穫物の運搬のローラーも設置。最小限の設備投資で作業効率が大幅に向上。

作業場が高温にならないように循環扇と換気で対策。

コロナ禍でも負けない!多品目栽培は強くて楽しい農業です。
自然災害などのリスク対策として多品目栽培に着手。今回、新型コロナウイルスの影響でネギの出荷がストップ。一方、輸入ニンニクの減少でニンニク販売が大幅にアップするなど他の作物でカバーしました。1年を通してさまざまな品目が栽培できるのは経営安定化だけでなく働き手の愉しみづくりや、やり甲斐につながっています。


