モデル農場見学会バックナンバー
- 2016.09.14
ダリア
秋田県
農業を学ぶ旅 終了レポート
2016年9月14日(水)に開催しましたモデル農場見学会の様子をお伝えいたします。

農場概要
農事組合法人 平沢ファーム(農場No.2016-03 )
代表:齊藤又右衛門氏
場所:秋田県秋田市
圃場面積:合計96ha (内、栽培ハウス14棟)
ダリアを中心とした水稲、大豆などの大規模複合栽培を行っている農場。農地集積率は86%に上ります。
作業人員:30名
見学会の様子
メガ団地 (農)平沢ファームへ到着。農業機械も大規模


作業効率を向上させる目的で進められたのが大規模な農地集積。
そこで使用されているのが、法人で購入した大型農業機械です。
田んぼの代掻き作業では集積前は1人当たり1ha/日の作業量でしたが、
そこで使用されているのが、法人で購入した大型農業機械です。
田んぼの代掻き作業では集積前は1人当たり1ha/日の作業量でしたが、
集積に伴う大型トラクター導入後は1人当たり4ha/日の作業が可能になりました。
作業効率は4倍となり、省力化にも繋がっています。

効率的な大規模地下灌漑設備を確認
露地栽培で問題となるのが、手間のかかる水やりです。
平沢ファームでは、暗渠と用水路を利用し、地下にパイプを埋め込んだ地下灌漑設備によって、
圃場全体に地下から水を供給しています。
作業は簡単で、排水口を止め、給水口を開くだけです。地下水位の調節も可能で、大幅な省力化が図れます。

東日本に2台しかない高性能選別機を視察
農場から約5分の場所にある選果場に導入されているのが、秀品度測定が可能な高性能の枝豆選別機です。
以前の選別機では、秀品度の独邸ができずにB品として出荷していたものが、
導入後はA品、B品に分けての出荷が可能になりました。それにより、売上は4割増加、作業時間は3割削減できました。
※枝豆販売単価(例) A品:500円/1㎏ B品:300円/1㎏

市民センターへ移動しての講演会
代表理事の齋藤様より、農業生産法人の経営ノウハウ、補助事業の活用方法を中心に講演していただきました。
平沢ファームの総事業費は1億2,000万円でしたが、その全額を各種補助金を活用することで賄いました。
法人設立に際して実質負担が無かったため、初年度から1,000万円の黒字を実現させています。
また、設立2年目となる本年度は、売上高1億円、利益額3,000万円(補助金含む)を予定しています。
各種補助金を上手に活用して実質負担を軽減し、規模拡大を図るノウハウを学ぶことができました。
参加者の皆様からのお言葉
20代男性 新規就農(ダリア)
「ダリアを新規栽培するにあたり、二層張りハウスを導入する利点、栽培が難しく高単価な品種を栽培するノウハウが学べて良かった。」
50代女性 新規参入(電気設備関連企業)
「企業の新規参入に当たり様々な情報を収集したいと思っています。またこのような農場見学会があったらぜひ参加したいです。
当日のスケジュール


