ニュース

2020.11.10

新製品

ベンチ下のスペースも利用可能!『ガイアイチゴKハンギング』新発売


養液栽培システム「ガイアKシリーズ」の新商品として『ガイアイチゴKハンギング』を発売しました。
「ガイアKシリーズ」は灌水制御とモニタリングに特化した遠隔制御システム「ウルトラエースK」を標準装備し、省力化・収量の安定化を実現する養液栽培システムです。従来の「ガイアイチゴK」はパイプベンチ式でしたが、今回グリーンハウス上部からの吊り下げ式としたことで管理が楽になり、ベンチ下のスペースも有効活用できるようになったため、作業効率の向上が見込めます。また、生育に関しても「ウルトラエースK」の日射比例制御機能により、日射量に応じた管理が簡単かつ適切に行えるので、経験の浅い方でも安心して樹勢をコントロールし、より品質の高いイチゴの収穫を目指すことが出来ます。

ガイアイチゴKハンギングの特長 
① 簡単吊り下げ式で支柱がないため、従来のパイプ式と比べて高い作業性を実現
② ベッドは栽培環境に合わせて選べる「グローバック」と「発泡ベッド」の2タイプ
③ 遠隔操作が可能な灌水制御機能とモニタリング機能を備えた制御システムでらくらく管理

ガイアイチゴK 商品概要
ガイアイチゴKは、保水性と排水性を兼ね備えたココピート培地(※1)を使用した高設栽培システムです。管理作業の負担が軽減されるだけでなく、施肥管理が数値化されるのでノウハウ蓄積が容易になります。
液肥ユニットは無電源の物から定量ポンプまで、用途に応じて選択可能です。日射比例制御を標準としているため、日射量に応じた安定的な給液管理が可能です。
(※1)ココヤシのハスク(中果皮)を原材料として、0.1~10mmに粉砕した粒を利用した有機培土。